現場で店舗運営をしていくうえで店長に必要な必要な力は5つに分けられます。
・守る力
・攻める力
・育成する力
・運用する力
・学ぶ力
〈計算式〉
店舗運営能力=(守る力+攻める力+育てる力+チームにする力)× 学ぶ力(アップデートする力)ということになります。
1つずつ解説していきます!
守る力
守る力とは、お客さまの安心安全、従業員・そして自分自身のことを守る力のことを言います。
スポーツでいうならば守備力。
失点しなければ試合に負けることはありません。
店舗運営の基礎であり、一番大切な力とも言えます。
〈必要な知識〉
・衛生に対する基本的な知識
・労務管理の基本的な知識
〈必要なスキル〉
・マネジメント力
・マニュアル化
・仕組み化
・スケジュール管理
・タスク管理
〈具体的な指標〉
・自分を含む従業員の労働時間や休みの確保が適切に行われているか
・仕込みや調理はマニュアルに沿って適切に行われているか
・店舗の調理環境は衛生的に保たれているか
・人件費の管理は適切に行われているか
・原価の管理は適切に行われているか
・情報管理は適切に行われているか
攻める力
攻める力とは、お客さまの心を動かす力を言います。
商売をしていくうえで人の心を動かすことは必須です。
安心安全だけなお店ではファンは増えません。
スポーツで例えるならば、攻撃力のことです。
スポーツでも点を沢山取るチームは人気が出るように、
人の心を動かして、ファンを増やしていくことは店舗運営で不可欠といえます。
〈必要な知識〉
・サービスとホスピタリティの違いに対する基本的な知識
・ブランドに対する基本的な知識
〈必要なスキル〉
・ホスピタリティ
・リーダーシップ
〈具体的な指標〉
・自店舗に対するお客さまからの評価
・店舗に来てくれる常連様の人数や来店頻度
・お客さまからの直接のお礼の言葉
・販売促進活動に対しての成果
育てる力
育てる力(育成力)とは、部下や後輩の可能性を見出し、中長期的な視点で彼らの能力やマインドセットを向上させ、自律的に成長できるようサポートする能力です。
単なる業務指導(スキル伝達)にとどまらず、コーチングやフィードバックを通じて、対象者の「気づき」を促し、将来の戦力として成長させるマネジメント能力を指します。
従業員を育て、自分自身の大切にしていることを丁寧に伝え続けることで、あなた自身のが集中したい業務に時間をさけるようになったり、あなたが不在のときでも同じクオリティーを保った店舗運営が出来るようになります。
〈必要な知識〉
・ティーチングに対する基本的な知識
・コーチングに対する基本的な知識
・フィードバックに対する基本的な知識
〈必要なスキル〉
・傾聴力
・観察力
・忍耐力
・マネジメント力
〈具体的な指標〉
・あなた自身が不在時の店舗運営のクオリティー
・従業員の中長期的な成長の過程
・従業員に対する「こうなって欲しい」姿の明確さ
チームにする力(運用する力)
チームにする力とは、個人の能力を掛け合わせ、共通目標を最大限に達成する組織の総合力のことです。
単なる仲の良さではなく、目的の共有、適切な役割分担、円滑なコミュニケーション、相互サポート、心理的安全性を確保し、個の強みを最大化し弱点を補い合うスキルを指します。
〈必要な知識〉
・チーム運営に対する基本的な知識
〈必要なスキル〉
・リーダーシップ
〈具体的な指標〉
・従業員の現在のモチベーション
・従業員の中長期的な成長の過程
・従業員に対する「こうなって欲しい」姿の明確さ
経済学や物理学などの文脈によって異なりますが、最も一般的なのは経済学者トマ・ピケティが提唱した格差の広がりを示す不等式(通常は \(r > g\))に関するものです。
1. 経済学:トマ・ピケティの不等式 [1]
著書『21世紀の資本』で示されたもので、資本主義における富の格差が拡大する構造を説明しています。
(r) (Return on Capital):資本収益率。株、不動産、債券などの資産運用から得られる収益の割合(年利など)。
(g) (Growth rate):経済成長率。国民全体の所得や給与の伸び率。
意味:歴史的に (r)(約4〜5%)は (g)(約1〜2%)を上回り続けており、「資産を持って運用する人が富を増やすスピード」は「働いて給料を増やすスピード」よりも早いため、格差が自然に広がっていくことを示しています。
学ぶ力
「学ぶ力」とは、新しい知識やスキルを自ら主体的に身につけ、活用する能力のことです。
単なる「学力(テストの点数)」とは異なり、興味・関心、問題意識を持ち、最適な方法で継続的に学び続ける「学習能力」や「姿勢」を指します。
〈具体的な指標〉
・主体的な意欲と関心
自分の課題を見つけ、学ぶ意欲を持つ姿勢。
・「無知」の自覚
もっと学ぶ必要があるという認識(学ぶ足りなさの自覚)。
・自分に最適な方法の選択
自分に合う学習内容や方法を自分で選択するスキル。
・「師」を見つける力: 教えを乞う相手や書物を見つけ、能動的に吸収しようとする姿勢。
・自分ごと化
知識やスキルを「自分にとっての具体的な課題」に適用する力。
「学力」との違い
学力: 一般的に「知識・技能」を指し、他人と比較される数値(点数)。
学ぶ力: 昨日の自分と比較し、向上し続けるプロセスそのもの。
「学ぶ力」は先天的な才能ではなく、適切な訓練や姿勢によって高めることができる能力です。
この1週間、この1か月であなたはどんな新しい知識を学び、試しましたか?
即答できるあなたは大丈夫、即答できなかったあなたは一度自分の刃を研ぐ時間を取ってみても良いかもしれません。

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